運転免許証の切り替え(リヨン編)
2017年現在の申請方法になります。記憶をたどりながらの記載なのでもしかしたら抜けている点があるかもしれません。
婚姻ビザなどでフランスに入国して1年以内だったら、日本の運転免許証をフランスように変更することができます。1年過ぎるとこちらの自動車免許を取らないといけないようです。
なお、このページに必要な書類などが書かれています
今回用意した書類は
・運転免許証原本
・運転免許証のカラーコピー(表裏)
・パスポートのIDのページのコピー
・ビザのコピー
・滞在許可証
・法定翻訳家の運転免許証の翻訳(ローヌ県は領事館の翻訳は受け付けてくれません。16ユーロくらいで翻訳していただけました。1週間以内)
・過去3か月以内の無事故証明(免許証の翻訳中に「事故は起こしてない」と書かれているのですが、それは受け付けてくれませんでした。日本領事館に事情を話すと3営業日後に発行していただけました)
・申し込み書類3種類(写真3枚添付)
・住所証明(EDFの明細書やアパートの契約書など)のコピー
・写真2枚
以上を用意しました。
その後、この手続きを県庁で行うには予約が必要なので以下のサイトから予約を入れました。
月曜日から金曜日の8:30~10:30および10:30~12:00の二部制で予約ができるようです。
予約が終わったら、予約票を印刷します。
手続き当日は、8:30前につくと列に並ぶことになります(早めに並ばないと待ち時間が増えます)。予約なしと予約ありの列2列あるので、どちらの列に並ぶか確認してください。
時間が来るとゲートが開くので、予約票を警察官に見せて、ボディー・荷物チェック。
受付の人にパスポートと予約票を提示後、要件と伝えて整理券を受け取ります(注 整理券の頭文字は運転免許証関係は Pから始まります。Eは滞在許可証関係のようです。よく確認することをお勧めします。)
フランス式1階が運転免許証の部署になるので、自分の番号が掲示板に掲示されるまで待ちます。
自分の番号が来たら、その窓口に行き、係員に運転免許証の切り替えを伝え、必要書類を渡します。一緒にチェックした後、仮の運転免許証を交付してもらえます。有効期間は4か月。その間にフランスの運転免許証が郵送で届くようです。確認作業は15分くらいで終わりました。もし書類が不足していたら、予約を取り直して再申請となります。
以上が運転免許証の切り替えの流れになります。ご参考までに。